男性20代 叢生 過蓋咬合 歯の先天欠如

男性20代 叢生 過蓋咬合 歯の先天欠如

ハーフリンガルを使用

治療期間:1年4か月

上顎は裏側矯正、下顎は表側セラミック審美矯正で治療を行った患者さんです。

初診時

上の前歯の隙間、下の歯並びのお悩みで来院されました。
上の前歯1本がもともと欠如しているため、前歯の間にわずかに隙間ができています。
一方、下の前歯は数は揃っているのですが、まっすぐな歯並びにするにはスペースが不足しています。
上下の歯の本数が合っていない状態です。
かみ合わせの問題としては、前歯の噛み合わせが深く、噛むと下の前歯がほとんど隠れてしまう「過蓋咬合」です。
過蓋咬合は、食事の際の、下顎の動きを制限してしまうため、顎関節症の原因になったり、上顎の裏の歯茎に下の前歯が咬みこむため、歯茎を傷つけてしまうことがあります。

下の前歯の重なりと、咬み合わせを改善するために右下の前歯1本を抜歯して矯正しています。
上下前歯は3本ずつとなりましたが、正中線を一致させ、非対称な感じが目立たないように治療することになりました。

2か月後

上顎は裏側矯正とご希望ですが、このまま上の前歯の裏に装置を着けると、下の前歯が咬みこんでしまいますので、あらかじめ、咬み合わせを浅くするための治療を行っています。
下の前歯が並んできました。

6か月後

全体的に歯並びがそろってきています。咬み合わせは浅くなっています。

12か月後

もともと前歯が1本欠如していますが、犬歯(糸切り歯)を前歯の代わりに見えるように歯を移動しています。咬み合わせの微調整を行っています。

1年4か月後

より自然に前歯となじむように、犬歯の形を整えています。
上下の前歯は3本ずつですが、違和感のない仕上がりです。

口元の変化

お口の動きが良くなり、美しい横顔と歯並びになりました。